Smile From the Streets You Hold / JOHN FRUSCIANTE |
1997.10リリース / Birdman Records
01. Enter a
Uh
02. Other
03 .Life's a Bath
04. Fall Thru the Ground
05. Poppy Man
06. I May Again Know John
07. I'm Always
08. Nigger Song
09. Femininity
10. Breathe
11. More
12. For Air
13. Height Down
14. Well, I've Been
15. Smile from the Streets You Hold
16. Can't See Until I See Your Eyes
17. Estress
official site
|
|
今回紹介するのは、現レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(以下レッチリ)のギタリストである奇才ジョン・フルシアンテが、バンドを離れていた時期(92〜97年)にリリースしたセカンドアルバム。(sin1lawさんより頂きました。どうもありがとう。)
彼にとってはおそらく一番ツライ時期のアルバムではなかろうか。レッチリで『ブラッド・シュガー・セックス・マジック』('91)における空前の成功で、精神的に破綻してしまい92年の来日公演中に脱退。アルコール&ドラッグ漬けになり、そのセラピー的意味合いで、外界へ自分のつらさを吐き出していると個人的にはとらえている1st(彼のアルバムはこれだけ未聴ですが、こちらも難解だとか。)〜2ndと。
難解で理解できないような内容だと、シド・バレットを引き合いに前衛的だと評価する輩がいる。
彼のことはソングライターとして、凄く評価している。『ブラッド・シュガー・セックス・マジック』、レッチリ復帰後の『カリフォルニケーション』、『バイ・ザ・ウェイ』、そして3rdアルバム以降に昨年連続リリースされているものもどれも好きだ。
しかし、このアルバムはラリったままレコーディングしたのかどうか分らないが、まともではないとしか思えないアルバム。メロディありきの私のカラッポような頭では、理解できませんでした。もう聴くことないかもしれないな。
<お薦め度>☆
2005/1/20 |